さる方のご好意により、
身近な1人(男性。念のため)を誘って両国・国技館へ。
大相撲は初めて。
チケットには「開場ー午前8時」
前相撲が8時20分から開始。
引き続き、
我々は、
席は土俵溜まり。
西5列の10、11席。
土俵から僅か5列目。
しかも土俵の殆ど中央線にあたる位置。
枡席とは違って飲食は禁止。
本当に土俵が目の前で驚く。
すでに十両の取り組みが始まっていた。
幕内でなくても迫力十分。
緩急があって飽きない。
たちまち中入り。
幕内力士の土俵入りを見ると、いかにも外国人が多い。
モンゴル、
アジア系はともかく、
廻しを締めている姿は、
横綱の土俵入りは美しい。
客席はいつの間にか一杯。
取り組みが始まると盛んに声援、拍手。
会場の一体感が半端ではない。
石川県出身の遠藤は膝を痛めて連敗中でも、凄い人気。
中入り後の取り組みは、さすがに迫力と緊張感が違う。
巨体なのに動きが機敏。
力と技とスピードの芸術、という感じ。
一瞬の勝負にもドラマを感じさせる。
結びの一番はモンゴル出身の横綱、
佐田の海が挑む。
佐田の海が力強く攻め込んだものの、日馬富士は上手投げに出る。
行司軍配は横綱に上がった。
しかし、私は同体と見た。
果たして物言いが付く。
協議の結果は、取り直し。
場内割れんばかりの拍手。
本日最高の盛り上がり。
今度は逆に、
だが、とっさの引っ掛け。
横綱は土俵下へ。
佐田の海は俵ギリギリに左足1本で残した。
見事な執念の逆転金星。
歓声の渦。
座布団が舞う。
「
場内の興奮が覚めやらぬ中、
実に見応えがあった。
正直に言って、
だが、
出来れば日本人の力士がもっと活躍して欲しいが。
連れて行った1人も大相撲の魅力に目覚めたらしい。
また、
チケットを手配して下さった方のご配慮に感謝。